【Photoshop】「スライス」の使い方・書き出し方法

【Photoshop】「スライス」の使い方・書き出し方法。分割画像・パーツ画像の書き出しに!

今回は、分割画像やパーツ画像などを書き出したいという方に向けて、「スライス」の使い方と書き出し方法をご紹介していきます。



1.スライス「使い方」

手順1:スライスしたい画像に「ガイドを引く」

①スライスしたい画像に「ガイド」を引きます。
※ガイドを引くことで、スライスしやすくなるため、最初に準備をする。

①スライスしたい画像に「ガイド」を引きます。※ガイドを引くことで、スライスしやすくなるため、最初に準備をする。

ガイドの使い方につきましてはこちら

手順2:スライスを「作成」

①「スライスツール」を選択。

①「スライスツール」を選択。

②スライスしたい画像の「端から端まで」を「ドラック」しながら作成します。
※この時に、先程ガイドを引いたことにより、スライスツールの先がガイドに吸着して、引きやすくなります。

③スライスした画像の左上に「青番号」が付く。

②スライスしたい画像の「端から端まで」を「ドラック」しながら作成します。※この時に、先程ガイドを引いたことにより、スライスツールの先がガイドに吸着して、引きやすくなります。 ③スライスした画像の左上に「青番号」が付く。

④スライスしたい画像が「複数」ある場合は、「手順2:②」を繰り返す。
※今回は青番号の付いた画像(7枚)をスライスしました。

④スライスしたい画像が「複数」ある場合は、「1-2の②」を繰り返す。※今回は青番号の付いた画像(7枚)スライスしました。

手順3:スライスした画像の「書き出し」

①「ファイル」→「書き出し」→「Web用に保存」の順にクリック。

①「ファイル」→「書き出し」→「Web用に保存」の順にクリック。

②「書き出し形式」任意。
③「保存」をクリック。

②「書き出し形式」任意。③「保存」をクリック。

④「画像ファイル名」任意。
⑤「画像保存先」任意。
⑥スライスの「項目」をクリック→「3項目」のどれかを選択。※

④「画像ファイル名」任意。⑤「画像保存先」任意。⑥スライスの「項目」をクリック→「3項目」のどれかを選択。

※項目1:すべてのスライス

自分でスライスした画像(青番号)」+「自分でスライスしていない画像(灰番号)」すべてが書き出されます。

「自分でスライスした画像(青番号)」+「自分でスライスしていない画像(灰番号)」すべてが書き出されます。

※項目2:すべてのユーザー定義スライス

自分でスライスした画像(青番号)」すべてが書き出されます。

「自分でスライスした画像(青番号)」すべてが書き出されます。

※項目3:選択したスライス

自分で選択した画像」のみ書き出されます。
(スライスした対象画像をクリックすると半透明→不透明に変わり、選択されます。shift+クリックで複数選択可)

「自分で選択した画像」のみ書き出されます。(スライスした対象画像をクリックすると半透明→不透明に変わり、選択されます。shift+クリックで複数選択可)

⑦⑥の画面の続きで、スライス項目(3項目)のうち、どれかを選択した後「保存」をクリック。

⑦⑥の画面の続きで、スライス項目(3項目)のうちどれかを選択し、「保存」をクリック。

⑧「指定した保存先」に画像が書き出されます。

⑧「指定した保存先」に画像が書き出されます。

2.スライス「削除」

スライス「全消去」

①「表示」→「スライスを消去」の順にクリック。

①「表示」→「スライスを消去」の順にクリック。

②作成したスライスが「消去」される。
※水色の線は最初に引いたガイド線です。

②作成したスライスが「消去」される。※水色の線は最初に引いたガイド線です。

スライス「一部消去」

①スライスを作成した上で「右クリック」→「スライスを削除」。

①スライスを作成した上で「右クリック」→「スライスを削除」。

②「青番号」から「灰番号」に変わり、スライスが削除されます。

②「青番号」から「灰番号」に変わり、スライスが削除されます。

まとめ

分割画像やパーツ画像などを書き出したい際は、「スライス」機能を活用してみてください。

以上となります。
ご参考になって頂けましたら幸いです。